2011/07/19tue.
【特別講演(第29回)】東日本大震災からの復興と日本経済の行方
講師:
学習院大学 経済学部 岩田 規久男 氏
株式会社せおん  越 純一郎 氏(モデレーター)
今回の不動産金融塾は、「3.11」後の日本経済の行方を占う特別講演として学習院大学 経済学部 教授 岩田規久男(いわた・きくお)氏をお招きして、「東日本大震災からの復興と日本経済の行方」というテーマでお話いただきます。

岩田規久男氏はかつて、日本銀行との間で繰り広げた「マネーサプライ論争」でその名を世に知らしめ、経済論壇をリードし続けてきた日本を代表する経済学者です。

3.11の大震災は日本に深刻な傷跡を残しました。

復興計画を速やかかつ有効に計画し実行することが、日本経済の行方を握っています。

岩田規久男氏は、大震災後、『経済復興-大震災から立ち上がる』という最新刊を緊急出版し、日本経済を立て直すための処方箋を提言されました。

今回は、岩田規久男氏が提言する日本経済復興のキーポイントを解説していただきます。

そして、かつて岩田規久男氏に師事されたことのある株式会社せおん 代表取締役 越純一郎氏にモデレーターを務めていただきます。

■セミナー概略
1.被災地住民主体の街づくりと復興をきっかけとする日本経済再生
2.高橋是清財政に学び、復興財源を日銀引き受けの国債発行で調達
3.日銀に3-4%のインフレ目標の達成を義務付ける
4.名目成長率を4%まで引き上げれば、株価・地価が上昇し、円安になり、内需と外需がともに拡大し、増税なき財政再建が可能に

■講師メッセージ
復興をきっかけにデフレ・超円高から脱却して日本経済を再生し、財政再建を確実にするための財政金融政策と被災地の街づくり再生のあり方を提案したい。

▼2011年5月に緊急出版した最新刊『経済復興-大震災から立ち上がる』
岩田 規久男 氏
いわた・きくお
学習院大学 経済学部

教授
1973年東京大学大学院経済研究科 博士課程修了。上智大学経済学部 助教授、米国カリフォルニア大学バークレイ校客員研究員、上智大学教授を経て、98年より現職。専門は金融論、経済政策、日本経済論。深く確かな理論に裏付けられた現状分析と政策提言は常に各界の注目を集めている。2011年5月、最新刊『経済復興-大震災から立ち上がる』を緊急出版した。

【専門】 金融論、経済政策、日本経済論

【主な著書・論文等】
『デフレの経済学』東洋経済新報社
『金融危機の経済学』東洋経済新報社
『世界同時不況』筑摩書房
『円高と超デフレ』講談社現代新書
『経済復興―大震災から立ち上がる』筑摩書房

【受賞等】
1977年度『エコノミスト賞』
2004年度「第47回日経・経済図書文化賞」

【その他】
公正取引委員会「政府規制等と競争政策に関する研究会」座長
越 純一郎 氏(モデレーター)
こし・じゅんいちろう
株式会社せおん
代表取締役
株式会社せおん 代表取締役。1978年東大法卒、興銀(現みずほCB)入行。1986年よりニューヨークで不動産のインベストメント・バンキングに従事。ニューヨーク州不動産鑑定士(MAI)第一次試験合格。2000年より現場型経営者として企業再生にあたりつつ、大手不動産会社、外銀、民事再生会社等の顧問を歴任。

現在、不動産投資事業、教育事業を経営しつつ、大手不動産会社の社内研修等で、グローバル・スタンダードの不動産金融を教授、啓蒙に注力している。恒例の不動産マネジメント・フォーラム(総合ユニコム主催)では、3年連続して基調講演を行う。また、極めて実務的・現場的な不動産コスト削減のセミナー(4時間!)を行って、水道料金、電力料金、固定資産税、保険料などの様々なコストの削減について、現場の実務家を研修している。

NPO法人国際不動産情報交流協会(IREC)理事、東洋大学経営学部大学院客員教授。社長塾を主宰し、経営セミナーを多数手掛けるなど、経営者の育成にも熱心。

【主な著作】
「プライベート・エクイティ」日本経済新聞社(2000年3月)編著
「事業再生要諦 - 日本再生の志」商事法務(2003年10月)
「中小企業再生の現場と実務」経済法令研究会(2004年7月)著・監修
「プライベート・エクイティ ― 勝者の条件」日本経済新聞出版社(2010年5月)編著
開催日時:
2011年7月19日(火)19:00-20:30(終了後、懇親会を行います)
開催場所:
Cafe & Dining SCENE(シーン) 東京都港区赤坂1-6-8 井上赤坂ビル1F
定  員:
50名程度
参 加 費:
男性8,000円
女性6,000円
(懇親会の費用を含む。本格イタリアン料理をお楽しみいただけます)

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