第7回不動産金融塾は、夏の納涼特別企画といたしまして、(社)落語芸術協会初の女性真打でいらっしゃる
桂右團治(かつら・うだんじ)師匠をお招きして、「大家と店子~古典落語の世界から」というテーマでお話いただきます。
急速な発展をとげてきた不動産金融業界ですが、いかに金融スキームが進化しようと、不動産価値は結局のところ、大家(アセットマネジャー/プロパティマネジャー)と店子(テナント)の関係に集約されると言っても過言ではありません。
不動産金融業界とは一見縁遠く思える古典落語には実は不動産にまつわる話が多数登場します。
特に「大家と店子」のコミュニケーションをテーマにしたお話の本質は、現代の世界においてもなお十分通じるものがあります。
普段とは趣向を変え、古典落語に耳を傾けながら、不動産価値の最大化のためにテナントに対してできることは何だろう?と思索にふけるのも一興です。
セミナーの後半には、ライブで古典落語をご披露していただきます。
古典落語に興味はあるが、寄席に足を運ぶほどでは、という方にもお勧めな企画です。
■セミナー概略
・古典落語とは
・古典落語と不動産
・実演:古典落語「大工調べ」
■講師メッセージ
今も昔も共通の人情、世の中のしくみを考察いたしましょう。