第16回不動産金融塾は、
株式会社サタス インテグレイト 代表取締役社長 佐藤一雄 氏をお招きして、「グローバル経済における金融システム」というテーマで講演いただきます。
昨今の世界的な金融危機は、人類が長年作り上げてきた金融システムを根底から揺さぶりました。
今年日本では55年体制が崩壊、自民党が歴史的大敗を期し、民主党政権が発足。日本再構築に向けてスタートを切りましたが、金融システムの本格的な再生にはまだまだ課題が山積みです。
今回は、不動産シンジケーション協議会(現 社団法人不動産証券化協会)の生みの親である不動産証券化の第一人者 株式会社サタス インテグレイト 代表取締役社長 佐藤一雄氏に、リーマンショックの後遺症に苦しむ金融システムをグローバル経済という視点から具体例を交えながらわかりやすく解析していただきます。
■セミナー概略
1. 亀井大臣の「金融モラトリアム宣言」はどうなるか?
2. 銀行はなぜ不動産から金(かね)を引き揚げたのか?
3. ニューシティレジデンスはなぜ破綻したのか?
4. J-REITの意義とその復活シナリオ
■講師メッセージ
今回の世界的金融不況の中で金融の規制強化が叫ばれています。規制強化はある種の流行であり誰も反対できないが、それで本質的な解決になるのでしょうか?