今回から不動産金融塾は、新しい会場にて開催いたします。ご注意ください。
イタリアンレストラン ロイヤルガーデン(Royalgarden) 東京港区虎ノ門1-11-7 文成ビル 地下1階
銀座線 虎ノ門駅 4番口 徒歩3分、JR新橋駅 鳥森口 徒歩10分
第47回不動産金融塾は、
オラガHSC株式会社 代表取締役社長 牧野知弘(まきの・ともひろ)氏をお招きして、「空き家問題 1000万戸の衝撃」というテーマでお話いただきます。
牧野知弘氏は、2014年7月に「
空き家問題~1000万戸の衝撃」を執筆、時代にマッチしたタイムリーなテーマで大きな話題となりました。
少子高齢化が日々進行する日本にとって「空き家問題」は大きな社会的なテーマであり課題です。
日本の不動産に現実問題として何が起きているのか、そしてそれを誘発する構造的・本質的な問題は何なのかということをわかりやすく解説してくださいます。
そしてこの空き家問題を抱える日本の不動産に未来はあるのか。
あるとすると現実的にとりうる対策は何か。
とても興味深い議論展開が期待されます。
■セミナー概略
1.増加が止まらない空き家、その行き着く先
2.空き家が引き起こす社会問題
3.空き家問題の背景にある日本の不動産構造問題
4.問題解決のための処方箋
5.日本国の骨組みを変えよう!
■講師メッセージ
7月に総務省から発表された「住宅・土地統計調査」は世の中に大変大きな反響をもたらしました。5年に一度のこの発表では日本国内の空き家数が800万戸の大台を超え、史上最悪の数値を更新したばかりでなく、その増加基調が変わらないからです。
また、空き家は地方の問題と考えられていたのですが、実はこれから東京五輪が開催される2020年を迎える首都圏で、現在大量の「空き家予備軍」が存在することがあきらかになってきました。
これからの「賃貸住宅」や「分譲住宅」をどのように考えていったらよいのでしょうか。問題解決のための処方箋を考えつつ、日本国家の骨組みを変えていく壮大な取り組みについて語ります。どうぞご期待ください。