第58回不動産金融塾は、
一般財団法人 日本不動産研究所 不動産エコノミスト 吉野 薫(よしの・かおる) 氏をお招きして「混迷する金融緩和政策と不動産市場~マクロ経済動向からみた不動産市況の展望」というテーマでお話いただきます。
吉野 薫 氏は、日本では数少ない第一線でご活躍の不動産エコノミストで日本では非常に貴重な存在です。
日本の不動産市場を取り巻くマクロ経済は世界的にも国内的にも予断を許さない状況が続いています。
マクロ経済という視点から不動産市場の現状と展望について独自の視点で解説をしていただきます。
■セミナー概略
1.不動産の実需を生み出す要因
2.一連の金融緩和政策が不動産市場に及ぼした影響
3.不動産市場における「バブル」の捉え方
4.政策動向から見通す今後の不動産市況
■講師メッセージ
不動産市場が金融・資本市場との結びつきを強めている中、日本では先の見えない金融緩和政策が繰り広げられています。
今後の不動産市場を読み解くためには、マクロ経済の現状、経済政策の動向、そして不動産市況、これら3者の整合性を多面的に点検していくことが重要です。