第67回不動産金融塾は、
株式会社三井住友トラスト基礎研究所 海外市場調査部長 主席研究員 伊東 尚憲(いとう・ひさのり) 氏をお招きして「投資マネーの流れで読み解く世界不動産投資マーケット動向~有望な投資先はどこか?」というテーマでお話いただきます。
伊東 尚憲 氏は、節目である第50回不動産金融塾(2015年1月26日(月)開催)にも「2015年の海外不動産市場~オフィスを中心とした不動産市場の現状と今後」というテーマでご登壇いただきました。
国内不動産投資マケットが天井を探る中、現在海外不動産投資に多くの投資家の関心が集まっています。
有望な投資先はどこか?そもそも今海外不動産投資を開始するタイミングとしてはどうなのか?という問いに対して、世界の不動産投資資金の流れをひとつの切り口として解説していただきます。
■セミナー概略
1.拡大する日本のアウトバウンド投資:クロスボーダー資金の流れで見る変化
2.投資先として有望な国、都市は?:資金の流れと有望投資先の評価結果について
3.投資先として有望なプロパティタイプは? :資金の流れとその背後にある変化
4.世界主要都市の最新市場動向:オフィスを中心として賃貸市場、投資市場動向
5.今後の見通し:価格サイクルと見通し、リスク要因
■講師メッセージ
日本からの海外不動産投資が活発化しています。主要国のファンダメンタルズは良好なものの、高値圏にあると考えられる不動産価格や、さまざまな政治・経済、そして地政学リスクなど、懸念材料も多くあります。今回の不動産金融塾では、世界の不動産投資資金の流れをひとつの切り口として、海外不動産投資を行うべきタイミングなのか、どこに投資すべきなのか、について考えます。また、世界主要都市の最新不動産市況や、注目されている不動産ビジネスなど、不動産関連のトピックスを交えながら、皆様の世界の不動産市場への理解を深まるよう、ご説明いたします。