2017-12-15 05:58
不動産金融塾:講座スケジュール
不動産金融塾:開催報告
「第20回不動産金融塾(オークツリージャパン 中村博氏)」開催報告
開催日:2010年5月26日(水)
テーマ:「外資投資ファンドは日本のマーケットをどう見ているのか?」
講師:中村博(なかむら・ひろし)氏
   オークツリージャパン株式会社
     代表取締役 マネージング・ダイレクター
場 所:Cafe & Dining SCENE(シーン)

記念すべき第20回不動産金融塾は、世界で約8兆円の資金を運用するグローバル投資ファンド オークツリーの日本代表でいらっしゃる中村博氏をお迎えして「外資投資ファンドは日本のマーケットをどう見ているのか?」という大変興味深いテーマでお話いただきました。

キーワードは5つのD(*Deflation, Demograpy(aging), Dept, DPJ, →Disappearance)というお話から始まり、日本のマーケットに対する興味深い分析についてお話いただきました。

*デフレ、高齢化、借金、民主党→不透明

最後の質疑応答で、主催者から外資系ファンドでご活躍されている中村氏に「外資系で活躍する秘訣(コアコンコンピテンシー)とは何か?」という個人的な質問をさせていただきました。

中村氏は、外資系ファンドのトップになるような人の特徴として以下のような点をあげてくださいました。

・記憶力がよい。
・集中力がある。
・ぶれない。
・細かな気遣いができる。
・自分の考えを伝える力がある。
・コミュニケーション能力が高い。
・もちろん英語力が高い。

その中で印象に残ったのは、「自分の考えを伝える力がある」でした。

日本人が最も苦手なコンピテンシーではないでしょうか。

日本の社会は均質的で言わずもがなの部分が多すぎて、異文化の人と接するとき何が常識で何が非常識なのかという判断に戸惑いを覚えます。

国際社会にでると、言わずもがなは言わずもがなではなく、みなまで言うなという話をみなまで説明する必要がでてくるのです。

そして、必須なのが「英語力」

不動産金融業界という専門性の高い分野で活躍している方々の多くが実は、今後のキャリアアップのために何を身につけていけばよいか悩んでいるのではないでしょうか。

迷って考えがまとまらないという方、まずは英語を勉強することをお勧めいたします。

今回も懇親会はいつものように盛り上がりましたが、キャリアに対する話題がいつもに増して多かったように感じます。

そういう意味でも非常に意義深い不動産金融塾となりました。

オークツリージャパンの中村様、本当にありがとうございました。

心より感謝申し上げます。

(2010.05.26)